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ハートスマイルマッサージ

2024/05/01 >>【免疫力を高め、胃腸を整えるツボ『足三里(あしさんり)』】
5月になり、風薫る気持ちの良い季節となりました。
ですが、今年の4月は気温や天気の変動が激しく体調を崩された方も多かったのではないでしょうか?
また、この時期はゴールデンウィークもあるため、食べ過ぎや飲み過ぎにより胃腸が弱っていませんか?
今月は免疫力を高めてくれ、胃腸の調子を整えてくれる有名なツボ「足三里」を紹介します。

【ツボの場所】
膝下の外側のくぼみに人差し指の先を置いて小指辺り。すねの骨のすぐ外側です。
このツボは、両膝のお皿の外側の下にあります。

【ツボの効果 】
体調や胃腸の状態を良くしてくれる健康・長寿のツボとされ、鍼やお灸、指圧をすることで病気の予防、疲労の回復、胃腸症状の改善に効果を発揮すると言われています。

江戸時代に書かれた「奥の細道」で有名な松尾芭蕉も、旅に出る前には必ず足三里にお灸をしていたという有名な逸話が残っているほどです。
一説では身体の免疫機能の多くは腸に存在するとのことで、生体防御の最前線として腸の免疫機能が頑張ってくれています!
近年、腸内環境を整えることが、健康に繋がると言われているのもこのためです。
さあ、足三里を活用し、気持ちの良いこの季節を元気に過ごしましょう!

【免疫力を高め、胃腸を整えるツボ『足三里(あしさんり)』】

2024/04/01 >>【 自律神経の調整に効果大!癒しのツボ『内関(ないかん)』】
4月に入り、春の日差しが心地よい季節になりましたね。
ですが、春は寒暖差気圧変動が大きく、自律神経の乱れから体調を崩す方が多い季節です。

東洋医学には、自律神経の調整に効くとされるツボがいくつかありますが、
今月は、自分でも刺激しやすい手のツボ、「内関(ないかん)」をご紹介します。



【ツボの場所】
手の平を上に向けた状態で、手首の境目にあるシワの真ん中から指三本分の場所

【名前の由来】
「内関」の「内」は内臓、「関」は出入りの関所、
つまり「内関」は内臓機能を調節する働きがあり、特に消化器系の症状の軽減に有効です。

【ツボの効果 】
ツボの効用としては、酔い止めやつわりの緩和で有名で、乗り物の酔い止めのためのツボ押しリストバンドが販売されているくらいです。
その他、自律神経の働きを助けることにも効果的で、天気痛による体調不良の症状緩和や予防、ストレスが関係する胃腸の不調、吐き気、胸やけ、イライラ、ヒステリー、動悸、めまい、ふらつきなど幅広い心身のトラブルに使われます。

内関には即効性があり、刺激をするとすぐに症状が緩和することもあります。
効き目を持続させたいときは、米粒のようなものを内関に当て、絆創膏で固定して刺激するのもお勧めです。 
内関で体調を整え、春を元気に過ごしましょう。

【 自律神経の調整に効果大!癒しのツボ『内関(ないかん)』】

2024/03/01 >>【鼻水、鼻づまりに速く・良く効くツボ『迎香(げいこう)』】
3月に入り少しずつ寒さが緩んできましたが、この季節は花粉症のシーズンに突入します。
毎年、鼻水・鼻づまりに悩まされる方も多いことでしょう。
特に今年は花粉の飛散開始が早く、すでに1月の段階で注意が呼びかけられていましたね。
そこで、花粉症や鼻・顔の症状を改善するのにとても役立つツボ「迎香(げいこう)」を紹介します。



【ツボの場所】
小鼻の両脇で少し凹んだ場所。ほうれい線のです。

【ツボの効用】
「香りを迎え入れる」という名前が付いているように、鼻づまりを解消して鼻の通りをスッキリさせてくれるツボです。
また、蓄膿症や鼻づまりによる頭痛、鼻血などにも効果が期待できます。
さらに、美肌のツボとも呼ばれ、顔のたるみやむくみの解消にも役立つと言われています。
この他、顔面神経麻痺や顔面神経痛、三叉神経痛など顔の神経に関する疾患にも効果的と考えられています。

左右同時に人差し指の指先でグリグリ押して刺激すると効果的です。
しばらく押していると、次第に鼻が通ってきますよ!
是非お試し下さい。

【鼻水、鼻づまりに速く・良く効くツボ『迎香(げいこう)』】

2024/02/01 >>【せき・のどの痛みの特効ツボ『孔最(こうさい)』】
【せき・のどの痛みの特効ツボ『孔最(こうさい)』】
新年が明けたと思ったら、もう2月です。寒さも一段と強まってきました。
皆さま体調はいかがでしょうか?

今月は、風邪の予防や症状によく効く、この時期にピッタリなツボ「孔最(こうさい)」を紹介します。



【ツボの場所】
両腕の肘から少し手首に向かった所です。

【ツボの効果】
風邪を予防してくれるだけでなく、せきやのどの痛み、鼻水・鼻づまりなど鼻の不快な症状に効きます。
発汗を促し、熱を下げる効果があるため、風邪からの回復も助けてくれます。
また、肩・肘・腕の痛みやしびれの他、ストレスや睡眠不足、偏った食生活などで陥る痔の症状も改善してくれるんです。

押しやすい指を使って、痛気持ちいいくらいの強さで押しみてください。
もう少し刺激が欲しい場合は、ゆっくり円を描くように刺激すると良いでしょう。
プロによる鍼やお灸はもちろん、自分で綿棒・爪楊枝の先を使い刺激するのも良いですよ。

【せき・のどの痛みの特効ツボ『孔最(こうさい)』】

2023/07/29 >>水分補給には水・緑茶・麦茶?

水分補給には水・緑茶・麦茶?

夏の暑さに負けないために、水分補給はとても重要です。
しかし、水分補給の方法によっても、その効果は異なります。
自分の体調や好みに合わせて、適切な飲み物を選ぶことが大切です。
ここでは、水・緑茶・麦茶のそれぞれの特徴と効果について見ていきましょう。

【水】
水は、人間の身体に必要不可欠な成分であり、約60%を占めています。
水分不足になると、血液の循環が悪くなり、体温調節や代謝などの機能が低下します。
そのため、熱中症や脱水症状を防ぐためには、こまめに水分補給をすることが大切です。
しかし、水だけでは不十分な場合もあります。
水は無味無臭であり、喉の渇きを感じる前に飲むことが難しい場合もあります。
また、水だけでは汗で失われるミネラルや電解質を補うことができません。
そのため、水だけではなく、他の飲み物も併用することがおすすめです。

【緑茶】
緑茶は、日本人に馴染み深い飲み物であり、健康効果も高いとされています。
緑茶には、カテキンやビタミンCなどの抗酸化物質が豊富に含まれており、老化防止や免疫力向上などの効果が期待できます。
また、カフェインやテアニンなどの成分が神経系に働かけて、集中力やリラックス効果も与えます。
しかし、緑茶も水分補給としては注意が必要です。
緑茶は利尿作用が強く、飲み過ぎると逆に脱水を招く可能性があります。
また、カフェインやタンニンなどの成分が胃や腸に刺激を与えて、胃もたれや下痢などの副作用を引き起こすこともあります。
そのため、緑茶は適度に飲むことが大切です。

【麦茶】
麦茶は、大麦を煎って作る飲み物であり、夏の定番として親しまれています。
麦茶には、水や緑茶にはないメリットがあります。麦茶は、水と同じく無味無臭であり、喉の渇きを感じなくても飲みやすいです。
また、麦茶は、ミネラルや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれており、汗で失われる成分を補うことができます。
さらに、麦茶は、カフェインやタンニンなどの刺激物がほとんど含まれておらず、胃や腸に優しいです。
そのため、麦茶は、水分補給として最適な飲み物と言えます。
特に暑い日や運動後などは、麦茶をたっぷり飲むことがおすすめです。



以上、水・緑茶・麦茶のそれぞれの特徴と効果について調べてみました。
夏の暑さに負けないためには、水分補給がとても重要です。
しかし、水分補給の方法によっても、その効果は異なります。
自分の体調や好みに合わせて、適切な飲み物を選んでいきましょう。

水分補給には水・緑茶・麦茶?

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