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ハートスマイルマッサージ

2024/11/01 >>【元気な体を作るのに有効なお臍(へそ)のツボ『神闕(しんけつ)』】
11 月に入り、朝晩冷え込んできました。
この時期は体調を崩しやすい為、今月は免疫力を向上させ、元気な体作りに役立つお臍のツボ『神闕』をご紹介します。
「神闕」の「神」は生命力を意味し、「闕」は人体への出入り口や、重要な場所を指します。
母体からの元神(生命維持の元になるエネルギーのようなもの)が通る門であると考えられ、古来計り知れない効果のある重要なツボとして、「養生」に用いられてきました。

ツボの効用として、冷え性、寝冷えによる腹痛・下痢に大変良く効きます。
また、免疫力は体温が 1.0℃上がると 5〜6 倍強まると言われていますが、お臍を温めることで内臓に集まっている血液が温められるため、体温が上昇
して免疫力が高まるだけでなく、生理痛、慢性疲労の緩和も期待できます。
さらに、顔の血色も良くなり、肌のつやも増し、元気な体を作ることができます。
就寝前にこのツボを温めるとリラックスすることができ、睡眠を促す効果があるため、不眠対策にもなりますよ!
使い捨てカイロを使用すれば、毎日お手軽にできる養生法と言えるでしょう。
お臍を温めることを習慣にして、寒さが強まるこの時期を元気に過ごしましょう。

【元気な体を作るのに有効なお臍(へそ)のツボ『神闕(しんけつ)』】

2024/09/01 >>【夏バテに効き、“元気”にしてくれるツボ『関元(かんげん)』】
9月に入りましたが、まだまだ厳しい残暑が続いていますね。
皆様、体調はいかがですか?
今回は「夏バテ」「元気が出ない」「力が湧かない」「体が重い」などの症状に悩まされている方に効果があるツボ「関元(かんげん)」をご紹介します。


【ツボの場所】
おへそから指を縦にして4本分下にあるツボです

【ツボの由来】
関元の「関」は存在する所という意味で、「元」は元気を意味します。いわゆる丹田(気力が集まるところ)と呼ばれる場所で、健康のもとである“元気”が存在することから名付けられました。

【ツボの効果】
このツボは、精力減退や虚労るい痩(肉体が衰弱・精神が困憊してやせ衰えている状態)をはじめ、下腹部痛や下痢など胃腸の症状にも効果的です。
夏の暑さのため、つい冷たいものばかりを摂取している方はお灸などで温めて下さい。その他、冷え、月経不順、月経痛など女性特有の症状改善にも良いツボです。

今は夏バテの症状が出ていなくても、このツボを温めると疲れが取れやすくなり、全身の調子を整えてくれる効果があります。
今年の夏の疲れは、関元で取り去り、体調を回復させましょう!

【夏バテに効き、“元気”にしてくれるツボ『関元(かんげん)』】

2024/08/01 >>【心身を整える!首・肩こり、眼精疲労、高血圧にも効くツボ 『天柱(てんちゅう)』】
8月に入っても、立秋とは名ばかりの暑い日が続いています。
今月は、首・肩こり、頭痛、目の疲れや自律神経を整える働きがあり、
心身の様々な症状を和らげることが出来ると考えられているツボ「天柱(てんちゅう)」をご紹介します。
【ツボの場所】
後頭部と首の境目中央にくぼみがあります。
そのくぼみから親指1本分外側です。

【ツボの名前』
「天は頭部」、「柱は支える」ことに由来します。天柱には頭と体を結ぶ血管や神経が多く通っており、頭と体を結ぶ大切な場所ということから名付けられました。

【ツボの効果 】
首周りの筋肉の血行が促進される、首こりや肩こり、眼精疲労、慢性鼻炎、血圧安定、顔のむくみの改善が期待できます。
特に自律神経系統のアンバランスは、首の後ろや後頭部に現れることが多いので、後部の血行を良くし、こりをほぐす事が、自律神経失調症の症状の緩和に有効な方法です。

このツボを鍼やお灸、指圧で刺激したり、蒸しタオルを利用したりして温めるのも効果的です。
天柱を有効活用し、残りの夏を健康に過ごしていきましょう。

【心身を整える!首・肩こり、眼精疲労、高血圧にも効くツボ 『天柱(てんちゅう)』】

2024/07/01 >>ホルモンバランスを整え、元気にしてくれるツボ『三陰交(さんいんこう)』
梅雨のジメジメした湿気の多い日々や夏の暑さに負けてしまい、ホルモンバランスの乱れや婦人科疾患にお悩みの方にオススメのツボがあります。
今月は、足のツボ「三陰交(さんいんこう)」、別名「女性のツボ」をご紹介します。

【ツボの場所】
内くるぶしの指4本上、すねの内側で骨の際に取ります。

【名前の由来】
東洋医学の中でも3つの陰(内側)の経絡が交わる場所(脾臓、肝臓、腎臓)を意味し、3つの臓器の働きを調節するというのが名前の由来で、効果の高いツボです。
東洋医学で「肝」は、筋肉や血液をつかさどり、「腎」は生命力の根源、水分代謝の役割、「脾」は消化器で、体に栄養を補給する重要な働きを担っているとされています。

【ツボの効果 】
血行促進、ホルモンバランスを調整します。
また、生理痛や生理不順などの婦人科系疾患の症状、冷えからくる胃腸への不具合、更年期障害からののぼせなど多くの不調の改善に働いてくれる、万能ツボと言われています。

このツボを鍼やお灸で刺激するだけでなく、指で押すだけでも効果がありますよ!
三陰交の力を活かして、元気な体で初夏を過ごしましょう。




ホルモンバランスを整え、元気にしてくれるツボ『三陰交(さんいんこう)』

2024/06/01 >>【万能のツボ『合谷(ごうこく)』で身体の不調を整えよう】 万能のツボ【合谷】で身体の不調を整えよう!
あらゆる不調に効く最強のツボ(万病に効くツボ)があります。
それが、「合谷」です。



【ツボの場所】
手の甲、親指と人差し指の骨が交差するあたりのくぼみ部分、人差し指のやや骨側
有名なので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
骨に向かって押すとズンと響く所です。

【ツボの効果 】
合谷は、肌荒れ、ストレス、肩こり、頭痛、目の疲れ、風邪予防、むくみ、疲れ目、腹痛、肌の不調、シワ&ほうれい線、うつ病の治療など幅広く使われる有名なツボなんです。
また、気の巡りを良くし、脳に刺激が伝わりやすい場所だと言われています。
その他にも、刺激を加えることでリンパの循環や血流を改善し、体温を上げるだけでなく、大腸を整えるため免疫力アップの効果がある万能なツボです。

反対の人差し指と親指でツボを挟むと、親指で押しやすいです。
ぜひ、試してみてください!

【万能のツボ『合谷(ごうこく)』で身体の不調を整えよう】   万能のツボ【合谷】で身体の不調を整えよう!

2024/05/01 >>【免疫力を高め、胃腸を整えるツボ『足三里(あしさんり)』】
5月になり、風薫る気持ちの良い季節となりました。
ですが、今年の4月は気温や天気の変動が激しく体調を崩された方も多かったのではないでしょうか?
また、この時期はゴールデンウィークもあるため、食べ過ぎや飲み過ぎにより胃腸が弱っていませんか?
今月は免疫力を高めてくれ、胃腸の調子を整えてくれる有名なツボ「足三里」を紹介します。

【ツボの場所】
膝下の外側のくぼみに人差し指の先を置いて小指辺り。すねの骨のすぐ外側です。
このツボは、両膝のお皿の外側の下にあります。

【ツボの効果 】
体調や胃腸の状態を良くしてくれる健康・長寿のツボとされ、鍼やお灸、指圧をすることで病気の予防、疲労の回復、胃腸症状の改善に効果を発揮すると言われています。

江戸時代に書かれた「奥の細道」で有名な松尾芭蕉も、旅に出る前には必ず足三里にお灸をしていたという有名な逸話が残っているほどです。
一説では身体の免疫機能の多くは腸に存在するとのことで、生体防御の最前線として腸の免疫機能が頑張ってくれています!
近年、腸内環境を整えることが、健康に繋がると言われているのもこのためです。
さあ、足三里を活用し、気持ちの良いこの季節を元気に過ごしましょう!

【免疫力を高め、胃腸を整えるツボ『足三里(あしさんり)』】

2024/04/01 >>【 自律神経の調整に効果大!癒しのツボ『内関(ないかん)』】
4月に入り、春の日差しが心地よい季節になりましたね。
ですが、春は寒暖差気圧変動が大きく、自律神経の乱れから体調を崩す方が多い季節です。

東洋医学には、自律神経の調整に効くとされるツボがいくつかありますが、
今月は、自分でも刺激しやすい手のツボ、「内関(ないかん)」をご紹介します。



【ツボの場所】
手の平を上に向けた状態で、手首の境目にあるシワの真ん中から指三本分の場所

【名前の由来】
「内関」の「内」は内臓、「関」は出入りの関所、
つまり「内関」は内臓機能を調節する働きがあり、特に消化器系の症状の軽減に有効です。

【ツボの効果 】
ツボの効用としては、酔い止めやつわりの緩和で有名で、乗り物の酔い止めのためのツボ押しリストバンドが販売されているくらいです。
その他、自律神経の働きを助けることにも効果的で、天気痛による体調不良の症状緩和や予防、ストレスが関係する胃腸の不調、吐き気、胸やけ、イライラ、ヒステリー、動悸、めまい、ふらつきなど幅広い心身のトラブルに使われます。

内関には即効性があり、刺激をするとすぐに症状が緩和することもあります。
効き目を持続させたいときは、米粒のようなものを内関に当て、絆創膏で固定して刺激するのもお勧めです。 
内関で体調を整え、春を元気に過ごしましょう。

【 自律神経の調整に効果大!癒しのツボ『内関(ないかん)』】

2024/03/01 >>【鼻水、鼻づまりに速く・良く効くツボ『迎香(げいこう)』】
3月に入り少しずつ寒さが緩んできましたが、この季節は花粉症のシーズンに突入します。
毎年、鼻水・鼻づまりに悩まされる方も多いことでしょう。
特に今年は花粉の飛散開始が早く、すでに1月の段階で注意が呼びかけられていましたね。
そこで、花粉症や鼻・顔の症状を改善するのにとても役立つツボ「迎香(げいこう)」を紹介します。



【ツボの場所】
小鼻の両脇で少し凹んだ場所。ほうれい線のです。

【ツボの効用】
「香りを迎え入れる」という名前が付いているように、鼻づまりを解消して鼻の通りをスッキリさせてくれるツボです。
また、蓄膿症や鼻づまりによる頭痛、鼻血などにも効果が期待できます。
さらに、美肌のツボとも呼ばれ、顔のたるみやむくみの解消にも役立つと言われています。
この他、顔面神経麻痺や顔面神経痛、三叉神経痛など顔の神経に関する疾患にも効果的と考えられています。

左右同時に人差し指の指先でグリグリ押して刺激すると効果的です。
しばらく押していると、次第に鼻が通ってきますよ!
是非お試し下さい。

【鼻水、鼻づまりに速く・良く効くツボ『迎香(げいこう)』】

2024/02/01 >>【せき・のどの痛みの特効ツボ『孔最(こうさい)』】
【せき・のどの痛みの特効ツボ『孔最(こうさい)』】
新年が明けたと思ったら、もう2月です。寒さも一段と強まってきました。
皆さま体調はいかがでしょうか?

今月は、風邪の予防や症状によく効く、この時期にピッタリなツボ「孔最(こうさい)」を紹介します。



【ツボの場所】
両腕の肘から少し手首に向かった所です。

【ツボの効果】
風邪を予防してくれるだけでなく、せきやのどの痛み、鼻水・鼻づまりなど鼻の不快な症状に効きます。
発汗を促し、熱を下げる効果があるため、風邪からの回復も助けてくれます。
また、肩・肘・腕の痛みやしびれの他、ストレスや睡眠不足、偏った食生活などで陥る痔の症状も改善してくれるんです。

押しやすい指を使って、痛気持ちいいくらいの強さで押しみてください。
もう少し刺激が欲しい場合は、ゆっくり円を描くように刺激すると良いでしょう。
プロによる鍼やお灸はもちろん、自分で綿棒・爪楊枝の先を使い刺激するのも良いですよ。

【せき・のどの痛みの特効ツボ『孔最(こうさい)』】

2023/07/29 >>水分補給には水・緑茶・麦茶?

水分補給には水・緑茶・麦茶?

夏の暑さに負けないために、水分補給はとても重要です。
しかし、水分補給の方法によっても、その効果は異なります。
自分の体調や好みに合わせて、適切な飲み物を選ぶことが大切です。
ここでは、水・緑茶・麦茶のそれぞれの特徴と効果について見ていきましょう。

【水】
水は、人間の身体に必要不可欠な成分であり、約60%を占めています。
水分不足になると、血液の循環が悪くなり、体温調節や代謝などの機能が低下します。
そのため、熱中症や脱水症状を防ぐためには、こまめに水分補給をすることが大切です。
しかし、水だけでは不十分な場合もあります。
水は無味無臭であり、喉の渇きを感じる前に飲むことが難しい場合もあります。
また、水だけでは汗で失われるミネラルや電解質を補うことができません。
そのため、水だけではなく、他の飲み物も併用することがおすすめです。

【緑茶】
緑茶は、日本人に馴染み深い飲み物であり、健康効果も高いとされています。
緑茶には、カテキンやビタミンCなどの抗酸化物質が豊富に含まれており、老化防止や免疫力向上などの効果が期待できます。
また、カフェインやテアニンなどの成分が神経系に働かけて、集中力やリラックス効果も与えます。
しかし、緑茶も水分補給としては注意が必要です。
緑茶は利尿作用が強く、飲み過ぎると逆に脱水を招く可能性があります。
また、カフェインやタンニンなどの成分が胃や腸に刺激を与えて、胃もたれや下痢などの副作用を引き起こすこともあります。
そのため、緑茶は適度に飲むことが大切です。

【麦茶】
麦茶は、大麦を煎って作る飲み物であり、夏の定番として親しまれています。
麦茶には、水や緑茶にはないメリットがあります。麦茶は、水と同じく無味無臭であり、喉の渇きを感じなくても飲みやすいです。
また、麦茶は、ミネラルや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれており、汗で失われる成分を補うことができます。
さらに、麦茶は、カフェインやタンニンなどの刺激物がほとんど含まれておらず、胃や腸に優しいです。
そのため、麦茶は、水分補給として最適な飲み物と言えます。
特に暑い日や運動後などは、麦茶をたっぷり飲むことがおすすめです。



以上、水・緑茶・麦茶のそれぞれの特徴と効果について調べてみました。
夏の暑さに負けないためには、水分補給がとても重要です。
しかし、水分補給の方法によっても、その効果は異なります。
自分の体調や好みに合わせて、適切な飲み物を選んでいきましょう。

水分補給には水・緑茶・麦茶?

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