マッサージ施術
こんなお悩みありませんか?
- 日頃、車いすに乗っているので、足のむくみが気になる
- 半身まひのため、歩行が困難である
- 寝たきりによる便秘がひどい
- 関節の動きの悪さから、よく転倒してしまう
- 寝たきり状態なので、体が常に重い
あん摩師という言葉は聞いた事はあっても詳細までは分からないという方が多いと思います。
あん摩師になるには3年間しっかり学んだのちにあん摩マッサージ指圧師という「国家資格」を取得します。
あん摩は中国、マッサージはフランス、指圧は日本といったように発祥の地はバラバラですが、それらすべてを複合して施術していきます。
あん摩マッサージ指圧では、寝たきり状態による様々な体調不良や、後遺症による麻痺で活動制限がある方へ【揉む】【さする】【押す】といった筋肉や神経、関節に刺激をあたえることによって症状の緩和を促しています。
あん摩
筋肉を揉むということで緊張状態を改善し、体のコリを取り除く効果があります。筋肉が緊張状態になる理由は長時間同じ体勢(寝たきり・デスクワークなど)でいることによって筋肉は縮小し続け血流が悪くなり固くなってしまいます。その固くなることで筋肉が緊張状態になりコリを感じるようになります。
筋肉が固くなると同様に関節も固くなってしまい歩行など運動動作が難しくなっていきます。これらの症状を緩和するのにあん摩は最適と言えるでしょう。
マッサージ
さするという行為はリンパ液の流れを促し、むくみの改善や自律神経を整える効果もあるので内臓の動きが活発になり便秘が解消されやすくなります。
ではなぜリンパ液を促すと良いのか。
体のなかにはリンパ管というリンパ液と老廃物がとおる道があります。
そのリンパ管内でリンパ液の流れが悪くなると老廃物も流れなくなりむくみや肌荒れになるということです。
また、マッサージを行うことで交感神経から副交感神経に切り替わるのでストレス解消や安眠という効果が期待できます。
指圧
指圧とは気血という本来は体中をバランスよく巡っているものが滞ることで体に様々な不調がきたします。その気血が滞っている経穴(ツボ)を押してあげることで巡りを良くし不調が改善されるといった仕組みになっています。
WHOでも経穴(ツボ)は認められており、その数は361個と言われています。
例えばみなさんも目が疲れた時に目頭をぎゅーと押す事はありませんか?
実はそれは睛明(セイメイ)という眼精疲労に効くツボなのです。