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- 2024/04/01 >>【 自律神経の調整に効果大!癒しのツボ『内関(ないかん)』】
- 4月に入り、春の日差しが心地よい季節になりましたね。ですが、春は寒暖差気圧変動が大きく、自律神経の乱れから体調を崩す方が多い季節です。東洋医学には、自律神経の調整に効くとされるツボがいくつかありますが、今月は、自分でも刺激しやすい手のツボ、「内関(ないかん)」をご紹介します。【ツボの場所】手の平を上に向けた状態で、手首の境目にあるシワの真ん中から指三本分の場所【名前の由来】「内関」の「内」は内臓、「関」は出入りの関所、つまり「内関」は内臓機能を調節する働きがあり、特に消化器系の症状の軽減に有効です。【ツボの効果 】ツボの効用としては、酔い止めやつわりの緩和で有名で、乗り物の酔い止めのためのツボ押しリストバンドが販売されているくらいです。その他、自律神経の働きを助けることにも効果的で、天気痛による体調不良の症状緩和や予防、ストレスが関係する胃腸の不調、吐き気、胸やけ、イライラ、ヒステリー、動悸、めまい、ふらつきなど幅広い心身のトラブルに使われます。内関には即効性があり、刺激をするとすぐに症状が緩和することもあります。効き目を持続させたいときは、米粒のようなものを内関に当て、絆創膏で固定して刺激するのもお勧めです。内関で体調を整え、春を元気に過ごしましょう。
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