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ハートスマイルマッサージ

2023/10/01 >>【消化器症状を改善してくれるツボ『梁門(りょうもん)』】

【消化器症状を改善してくれるツボ『梁門(りょうもん)』】

残暑も落ち着き、食欲の秋を楽しむことができる時期になりました。

でも、食べ過ぎには注意!今月は、お腹の調子が悪い時に効果的なツボ

「梁門(りょうもん)」を紹介しましょう。



【ツボの由来】

「梁(はり)」は、家屋を支える「重要な」という意味です。


【ツボの場所】

このツボは上腹部にあり、胃疾患の重要な治療点として使われます。

刺激すると症状が門から出るように楽になることから、名付けられました。


【ツボの効果】

梁門の深部には胃や小腸があります。

食べ過ぎやストレスによる胃痛、嘔吐、消化不良、食欲不振のほか、胃潰瘍、急性・慢性胃炎などの症状の緩和、さらに黄疸、肝臓疾患、胆石症にも効きます。

また、女性に嬉しい顔面のむくみ改善やフェイスラインの引き締めにも効果あり。

ゆっくりと息を吐きながら、両手の指の腹で円を描くように軽く押し揉みする、吸う時に休むを5回程度繰り返しましょう。

但し、お腹のツボですので刺激が強くならないようご注意ください。

家庭灸やプロによる鍼施術、温熱灸療法も効果的です。

秋の美味しい食材を楽しむためにも、ぜひ梁門を活かして胃腸を元気に保ちましょう。

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