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- 2025/08/01 >>【胃の不調や膝の重だるさに効くツボ『梁丘(りょうきゅう)』】
暑さが本格化する8月。
つい冷たい飲み物や食べ物をとり過ぎて、胃の不調を感じていませんか?「胃が痛い」「お腹をこわした」「膝もなんだか重だるい」
そんな時におすすめしたいのが、今回ご紹介するツボ 「梁丘(りょうきゅう)」 です。
梁丘(りょうきゅう)とは?
梁丘は、膝のお皿の少し上、太ももの外側にあるツボです。
東洋医学では、胃の不調を整える特効ツボ として知られています。急な胃けいれんや胃痛、腹痛などの急性の胃症状に効果的とされ、
下痢、食あたり、胸やけ、胃酸過多などにも対応します。また、胃腸の働きを整えることで、夏バテや食欲不振の改善にもつながります。
梁丘の意外な効果:膝の痛み軽減にも!
梁丘は膝関節に近い場所にあるため、膝の痛みや重だるさの軽減にも役立ちます。
ツボをやさしく押すことで、筋肉の緊張がほぐれ、痛みや不快感を一時的に和らげる効果が期待できます。膝まわりが重く感じるとき、冷房による冷えや血行不良が原因の場合もあります。
そんな時にも、梁丘を刺激して血流を促すことで、症状が軽くなることがあります。
梁丘の押し方
-
膝のお皿の上、太ももの外側を触ってみましょう。
少しへこんだ部分に、軽く押すと“響くような感覚”がある場所が梁丘です。 -
指先でやさしく3〜5秒押して、ゆっくり離します。
これを3回ほど繰り返すと、胃のあたりがスッと軽くなるのを感じることがあります。 -
痛みを感じない程度に、呼吸を止めずにリラックスして行うのがポイントです。
まとめ
梁丘は、胃の不調や膝の痛み、夏バテ対策におすすめのツボです。
冷たいものの摂りすぎや、冷房による冷えで体が疲れやすいこの季節、
ぜひ梁丘をやさしく押してセルフケアを取り入れてみてください。当院では、国家資格を持つ施術者が、一人ひとりの体調に合わせた鍼灸・マッサージを行っています。
「胃の調子が悪い」「膝が重い」などのお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。-
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