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ハートスマイルマッサージ

2020/03/23 >>パーキンソン病の症状と発生練習による研修会
今回の症例検討会は、『パーキンソン病』をテーマとして野嶋先生が登壇しました。

パーキンソン病は、運動症状非運動症状があります。
パーキンソン病によく似た症状が現れる病気を「パーキンソン症候群」と言います。
パーキンソン病とパーキンソン症候群は治療方法は違いますので、まずは専門医の正しい診断を受けることが重要となります。

●運動症状
発症初期から見られる特徴的な症状は、パーキンソン病診断において最大の手がかりとなります。
特徴的な症状は、静止時振戦(手足のふるえ)、無動(動作の減少)、筋固縮、筋強剛(筋肉の緊張が強い)、姿勢反射障害(身体のバランスがとりにくい)の4つです。
運動症状のうち無動、静止時振戦か筋固縮(筋強剛)がある場合は、パーキンソン病の診断時に非常に重要な運動症状となります。
姿勢反射障害は、パーキンソン症候群で早期にみられる症状です。
また、歩行の障害、すくみ足、嚥下障害、姿勢異常による傾きなども見られることもあります。運動症状は左右いずれか片側に発症することが多く徐々に両側に見られるようになります。




●非運動症状
具体的には様々な被運動症状が見られます。
具体的には、精神症状 (幻覚、錯覚、妄想、認知症など), 睡眠障害, 自律神経障害(便秘や頻尿、起立性低血圧、発汗、浮腫、冷え等), 消化器症状, 感覚障害 (痛み, しびれなど) 、嗅覚障害などが挙げられる. この中でも特に認知症状についてはパーキンソン病の病態にとって重要な症状と考えられています。 




今回も施術内容、症状の評価・アプローチ方法を話し合った後、外部講習会で実施している発声練習(パタカラ体操)も行いました。
今後も毎月症例検討会を実施していき、より良い施術を提供出来るよう全員で努力して参ります。



パーキンソン病でお困りの方がいらっしゃいましたら是非一度お問合せ下さい。
症状・状態確認を兼ねた無料体験マッサージを行っております。

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パーキンソン病の症状と発生練習による研修会

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