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ハートスマイルマッサージ

2021/12/01 >>風邪予防対策に効果的なツボ 『風門(ふうもん)』

12月に入り、朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなってきました。

今月は、風邪予防対策として背中にあるツボ「風門(ふうもん)」をご紹介します。


【ツボの場所】

ツボの場所は、首を前に倒したとき、首の付け根の後ろ(肩のライン)に大きな出っ張っている骨があります。

そこから下へ、突起した骨の二つ目から、指2本外側。


名前の由来】

「門」は出入口の門戸という場所、「風」は風邪を意味し、風邪が侵入する門となっているため「風門」と呼ばれています。

読んで字のごとく、風邪が侵入する入口なので、この門を温めて熱で塞ぐことで、風邪の予防、悪化を防ぐ効果があります。


【効用】

発熱、悪寒、頭痛、首や肩のこり、嘔吐、めまい、腰背部痛など様々な症状に効きます。

特に「今日は寒いな…」と感じたら、このツボに使い捨てカイロを貼っておくことで、風邪の予防になります。

この「風門」から邪気を入れない、入ってしまったら外へ出す、ということがポイントとなります。


使い捨てカイロで温める以外にも、このツボに鍼、お灸で温めたり刺激することが効果的です。

風門を活用して12月も元気な体で過ごしましょう。

風邪予防対策に効果的なツボ 『風門(ふうもん)』

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